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茨城大学原子科学研究教育センター 物質構造物理研究室のHPです。
Material Structure Physics Lab., Research and Education Center for Atomic Sciences,
Ibaraki University, Tokai, Japan

Material Structure Physics Lab.


updated 2024.10.30

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 ** 私達の研究室では、中性子線やX線の散乱実験によって、強相関電子系物質や磁性体物質などの物性物理学を研究しています。  **
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(全ての"News & Information"はこちら)

2024.10.27 NEW
恒例の研究室バーベキューを開催![イベント(Event)]
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2024.10.19 NEW
茨城大学量子線国際シンポジウム ISQBS2024(水戸キャンパス、2024.10.19-10.22)に参加しました[シンポジウムホームページはこちら]
研究室所属の学生さん全員がそれぞれの研究ポスター発表を行いました[研究成果(Conference etc.)]
2024.9.19 NEW
日本物理学会第79回年次大会(北海道大学札幌キャンパス、2024.9.16-9.19)にて、D1・熊田君がポスター発表、M2・黒澤君と鈴木君と岩佐が口頭発表しました。M2の2人は修士論文に向けて勢いがつく成果発表になりました。[研究成果(Conference etc.)]
2024.8.27 NEW
Japan – Sweden “PhD Networking Day” (Organized by the SwedNess graduate school)にスウェーデンの中性子散乱分野の大学院学生が来訪、研究発表会と交流会が行われました。鈴村君と浦本さんがポスター賞を受賞!おめでとう![研究成果(Conference etc.)]
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2024.7.27
今年も水戸キャンパスでの茨城大学オープンキャンパスに参加し、リニューアルした原子科学研究教育センターの展示を行い、多数の訪問者にセンターの活動をご覧いただきました。
2024.7.5
一般財団法人総合科学研究機構機関誌「CROSS T&T」に、原子科学研究教育センター設立に関する解説記事が掲載されました[研究成果(Journals)]。
2024.6.3
岩佐が茨城大学と国立台湾師範大学の連携に関する学術交流訪問に加わり、国立台湾師範大学主催の国際会議「International Symposium on Science and Education」に招待され、Joint Materials Physics/Chemistry Sectionにおいて「Quantum Beam Scattering Study on Electronic State in Chiral Structure Intermetallics」と題する講演を行いました。また当地の輔仁大学理学院科においてもセミナーを行いました[研究成果(Conference etc.)]
2024.5.29
科研費学術変革領域研究(A)「アシンメトリ量子:アシンメトリが彩る量子物質の可視化・設計・創出」の全体会議・公募研究キックオフ会議がありました。計画研究A01「量子ビームによるアシンメトリ量子物質のミクロ解析」の成果として、岩佐が「Nd3Tr4Sn13 (Tr = Co, Rh, Ir)の結晶・磁気構造対称性とクラスター多極子」を発表しました[研究成果(Conference etc.)]
2024.4.26
研究論文"Antiferromagnetic ordering and chiral crystal structure transformation in Nd3Rh4Sn13"が4月16日にPhysical Review Bに掲載され、Editors' Suggestionに選定されました[Phys. Rev. Bのホームページ]
茨城大, KEK物構研PF, J-PARCセンター, CROSS, 東北大学, JSTとの共同研究で、修士を卒業した下田さんの成果をまとめた論文です。中性子と放射光X線を駆使して、338 K以下のカイラル対称結晶構造と1.65 K以下の反強磁気秩序構造の詳細を解明しました。新たなトポロジカル電子系の候補物質の可能性を指摘しています[研究成果(Journals)]
4月26日付でプレスリリースも行いました[茨城大学NEWS][プレスリリース文書]
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2024.4.1
新年度研究室を始動しました。新たに3名の卒研学生さんが加わり、さらに史上最多を更新して学生8名です(メンバーページ)。

また、岩佐が所属するフロンティア応用原子科学研究センターが改組となり、原子科学研究教育センター(RECAS: Research and Education Center for Atomic Sciences)となりました。
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2024.3.21
日本物理学会2023年春季大会(オンライン開催、2024.3.18-3.21)にて、Nd3Rh4Sn13の磁気構造と結晶場分裂準位を中性子散乱で明らかにした成果を発表しました。またY3Rh4Ge13のカイラル対象構造と超伝導の共同研究発表も行いました[研究成果(Conference etc.)]
2024.3.7
2023年度量子ビームサイエンスフェスタ(第15回MLFシンポジウム, 第41回PFシンポジウム)(水戸市民会館、2024.3.6−3.7)にて、岩佐と学生がポスター発表しました。
詳細は研究成果(Conference etc.)にあります。
発表の様子はこちら(イベント)にもあります。
2024.2.26
4年生が卒業研究発表会で成果を披露しました。
・浦本結稜さん「La3Co4Sn13-xInxにおける結晶構造と超伝導の関係」
・鈴村貫太君「Gd3Co4Sn13における結晶構造と磁気特性に関する量子ビーム散乱研究」
・告華連さん「R3Ir4Sn13 (R = Pr, Sm)の結晶構造相転移と磁性」
自らが合成した物質での結晶構造・磁性・超伝導にせまる量子ビームと磁気測定実験による研究成果がまとまりました。卒業おめでとう!今後の活躍を期待します。
2024.2.19
量子線科学専攻博士前期(修士)課程研究発表会が行われました。
熊田隆伸君:「Eu3Tr4Sn13 (T = Rh, Ir)における結晶構造と磁気秩序」
4年生からの3年間、Eu系3-4-13物質の研究に向かい合い、新たな対称性を持つ構造相転移の発見につながる成果がまとまりました。修了・学位取得おめでとう!今後の活躍を期待します。
2024.1.18
研究論文"Superconductivity in chiral cubic Y3Rh4Ge13"がJournal of Alloys and Compoundsに掲載されました。東京都立大学と茨城大フロンティアセンター・理工学研究科の共同研究です。Y3Rh4Ge13におけるカイラル対称の結晶構造への相転移をKEK PF BL-8Aの放射光X線回折実験により明らかにし、その状態での新しい超伝導相を見出したした成果です[研究成果(Journals)]。下図のように、構造不安定性を反映した特徴的なGeサイトの分裂を伴う結晶構造をしており、超伝導特性との関連に興味が持たれます。
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2023.11.30
茨城大学量子線国際シンポジウム ISQBS2023(水戸キャンパス、2023.11.28-11.30)を大山先生と岩佐が実行委員として開催しました[シンポジウムホームページはこちら]
研究室所属の学生さんに運営を手伝っていただきながら、全員がそれぞれの研究ポスター発表を行いました[研究成果(Conference etc.)]
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2023.11.21
研究論文"Superconductivity in chiral cubic Y3Rh4Ge13"がJournal of Alloys and Compoundsに掲載受理されました。東京都立大学と茨城大フロンティアセンター・理工学研究科の共同研究です。Y3Rh4Ge13におけるカイラル対称の結晶構造への相転移をKEK PF BL-8Aの放射光X線回折実験により明らかにし、その状態での新しい超伝導相を見出したした成果です[研究成果(Journals)]
2023.9.18
日本物理学会第78回年次大会(東北大学川内キャンパス、2023.9.16-9.19)にて、修士2年の熊田君が"Remeika相物質Eu3T4Sn13 (T = Rh, Ir)のカイラル結晶構造と磁気秩序"と題する口頭発表をしました。Eu3-4-13系の新しい構造相転移と磁気秩序を量子ビーム散乱で見出した成果を発表しました。岩佐もCe3-4-13のWeyl–Kondo半金属状態を口頭発表しました[研究成果(Conference etc.)]
2023.9.14
第23回日本中性子科学会年会JSNS2023(北海道大学学術交流会館、2023.9.13-9.14)にて、修士1年の黒澤君と鈴木君がポスター発表しました。それぞれNd-Ru-Sn系の特異な非磁性状態とEu3-4-13系の新しい構造相転移と磁気秩序を量子ビーム散乱で見出した成果を発表しました。岩佐もCe3-4-13のWeyl–Kondo半金属状態をポスター発表しました[研究成果(Conference etc.)]。発表の様子はこちら(イベント)にもあります。
2023.8.30
本年度より参画している科研費学術変革領域(A)「アシンメトリが彩る量子物質の可視化・設計・創出」のA01, A02合同トピカルミーティング「アシンメトリ量子物質を如何に可視化するか? 〜ミクロ測定とマクロ測定の連携による研究戦略〜」(北海道大学理学部大講堂)にて発表しました。[領域ホームページへ]

学部生及び大学院進学希望者の方へ

研究内容や雰囲気、セミナーの様子など研究室選びに必要な情報をまとめました。


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研究内容

私たちの研究室では、中性子線やX線の散乱実験によって、強相関電子系物質や磁性体物質などの電子がもたらす性質に着目した物性物理学を研究しています。


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研究成果

論文投稿、学会での口頭発表やポスター発表などをまとめました。


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住所及び連絡先

319-1106 茨城県那珂郡東海村白方162-1
       いばらき量子ビーム研究センター内
茨城大学原子科学研究教育センター
物質構造物理研究室
Tel:029-352-3238 Fax:029-287-7872

郵便物等は上記に個人名を加えてください。
居室はD310です。詳しくはメンバーページをご参照ください。

いばらき量子ビームセンター内に茨城大学原子科学研究教育センターがあります。