恒例の研究室バーベキューを開催!(2024.10.27)
茨城大学量子線国際シンポジウム ISQBS2024(茨城大学水戸キャンパス、202.10.19(土)〜10.22(火)) にて研究成果のポスター発表
例年より早いシンポジウム開催時期にも関わらず、4年生も頑張って卒業研究の中間まとめをしました。
・Kanta Suzumura et al., "Crystal structure transformation and magnetic anomalies of Gd3T4Sn13 (T = Co, Rh)"(Poster 35)
・Yui Uramoto et al., "Relationship between crystal structure and superconductivity in La3Co4Sn–xInx"(Poster 36)
・Wataru Kurosawa et al., "Possibility of magnetic frustration in Nd-Ru-Sn Remeika phase compounds"(Poster 37)
・Yotaro Suzuki et al., "Quantum beam scattering studies on crystal structure and magnetic properties of Tb3Co4Sn13 and Tb7Co6Sn23"(Poster 38)
・Kazuki Takahashi et al., "Circularly Polarized Resonant Soft X-Ray Diffraction Study on Structural Chirality in Nd3Ir4Sn13"(Poster 39)
・Kazuma Miyata et al., "Superconductivity and Crystal Structure of the La-based Remeika Phase Compounds"(Poster 40)
・Nanako Osano et al., "Crystal structural phase transition and magnetic properties of Pr3Co4Sn13"(Poster 41)
・Takanobu Kumada et al., "Structural symmetry and magnetic interaction in the Remeika phase compound Eusub>3Tr4Sn13 (Tr = Rh, Ir)"(Poster 43)
Japan – Sweden “PhD Networking Day” (Organized by the SwedNess graduate school)にて成果発表と交流(2024.8.27)
スウェーデンの中性子散乱分野の大学院学生が来訪、研究発表会と交流会が行われました。鈴村君と浦本さんがポスター賞を受賞!おめでとう!
2023年度量子ビームサイエンスフェスタ(第15回MLFシンポジウム, 第41回PFシンポジウム)(水戸市民会館、2024.3.6−3.7)にて研究成果のポスター発表
・浦本結稜「La3Co4Sn13-xInxにおける結晶構造と超伝導の関係」(ポスター発表007B)
・鈴村貫太「Gd3Co4Sn13における結晶構造相転移と磁気秩序の量子ビーム散乱研究」(ポスター発表009B)
・鈴木陽太郎「Tb3Co4Sn13の磁気秩序と構造相転移に関する量子ビーム散乱研究」(ポスター発表015B)
・告華連「R3Co4Sn13 (R = Pr, Sm)の結晶構造相転移と磁性」(ポスター発表017B)
・黒澤航海「Nd-Ru-Sn系 Remeika相化合物における磁気フラストレーションの可能性」(ポスター発表024B)
物理学コース物性実験物性実験グループ卒論発表会 2024.2.26
4年生が卒業研究発表会で成果を披露しました。
・浦本結稜さん「La3Co4Sn13-xInxにおける結晶構造と超伝導の関係」
・鈴村貫太君「Gd3Co4Sn13における結晶構造と磁気特性に関する量子ビーム散乱研究」
・告華連さん「R3Ir4Sn13 (R = Pr, Sm)の結晶構造相転移と磁性」
自らが合成した物質での結晶構造・磁性・超伝導にせまる量子ビームと磁気測定実験による研究成果がまとまりました。卒業おめでとう!今後の活躍を期待します。
理工学研究科量子線科学専攻博士前期(修士)課程研究発表会 2024.2.19
量子線科学専攻博士前期(修士)課程研究発表会が行われました。
熊田隆伸君:「Eu3Tr4Sn13 (T = Rh, Ir)における結晶構造と磁気秩序」
4年生からの3年間、Eu系3-4-13物質の研究に向かい合い、新たな対称性を持つ構造相転移の発見につながる成果がまとまりました。修了・学位取得おめでとう!今後の活躍を期待します。
茨城大学量子線国際シンポジウム ISQBS2023(茨城大学水戸キャンパス、2023.11.28(火)〜11.30(木)) にて研究成果のポスター発表
・Yotaro SUZUKI "Quantum beam scattering studies on magnetic ordering and structural phase transitions in Tb3Co4Sn13" (poster P26)
・Karen TSUGE "Crystal structural phase transition and magnetic properties of Pr3Co4Sn13" (poster P27)
・Kanta Suzumura "X-ray and neutron diffraction experiments for Gd3Co4Sn13" (poster P28)
・Takanobu Kumada "Crystal Structures and Magnetic Orderings in the Remeika Phase Compounds Eu3T4Sn13 (T = Rh and Ir)" (poster P29)
・Wataru KUROSAWA "Possibility of magnetic frustration of the Nd-based Remeika phase compounds" (poster P30)
・Yui Uramoto "Relationship between crystal structure and superconductivity in La3Co4Sn13-xInx" (poster P31)
ポスタープレトークセッションの様子
日本中性子科学会第23回年会(JSNS2023)(北海道大学学術交流会館、2023.9.13(水)~9.14(木))にて研究成果のポスター発表
・黒澤航海君ほか「Nd-Ru-Sn系における結晶構造と磁性」
・鈴木陽太郎君、熊田隆伸君ほか「Remeika相化合物Eu3T4Sn13 (T = Co, Rh, Ir)のカイラル結晶構造と磁気秩序」
学外の研究者や学生との議論に臨みました。
茨城大学オープンキャンパス 2023.7.22
水戸キャンパスでの茨城大学オープンキャンパスにおいて、フロンティア応用原子科学研究センターの展示を行いました。
強相関電子系国際会議SCES2023(韓国・仁川、2023.7.2-7.6)にて成果を発表
研究室の発表2件とセッション座長1件を務めました。
2022年度量子ビームサイエンスフェスタ(第14回MLFシンポジウム, 第40回PFシンポジウム)(つくば、2023.3.15)にて研究成果のポスター発表
4年生が卒業研究発表会で成果を披露しました。
・今関啓雅君ほか「La3Co4Sn13-xInxにおける結晶構造相転移と超伝導」
・黒澤航海君ほか「Nd-Ru-Sn系における結晶構造と磁性」
・鈴木陽太郎君、熊田隆伸君ほか「Eu3Ir4Sn13における結晶構造相転移と反強磁気秩序の量子ビーム散乱研究」
学外の研究者や学生との議論に臨みました。
物理学コース物性実験物性実験グループ卒論発表会 2023.3.6
4年生が卒業研究発表会で成果を披露しました。
・今関啓雅君「La3Co4Sn13-xInxにおける結晶構造相転移と超伝導」
・黒澤航海君「Nd-Ru-Sn系における結晶構造と磁性」
・鈴木陽太郎君「Eu3Ir4Sn13における結晶構造相転移と反強磁気秩序の量子ビーム散乱研究」
それぞれが合成した物質での結晶構造・磁性・超伝導に関する新たな研究成果まとめた発表ができました。卒業おめでとう!今後の活躍を期待します。
理工学研究科量子線科学専攻博士前期(修士)課程研究発表会 2023.2.16
量子線科学専攻博士前期(修士)課程研究発表会が行われました。
下田愛海さん:「Nd3T4Sn13 (T = Rh, Ir)におけるカイラル対称結晶構造相転移と反強磁気相関」
4年生からの3年間、当研究室で初めてのNd系3-4-13物質の研究に向かい合った成果がまとまりました。修了・学位取得おめでとう!今後の活躍を期待します。
物理学コース物性実験物性実験グループ卒論発表会 2022.3.7
4年生が卒業研究発表会で成果を披露しました。
・熊田隆伸君「Eu3Rh4Sn13の結晶構造相転移と反強磁気秩序の量子ビーム散乱研究」
・西口日向君「La3Co4Sn13における結晶構造相転移と超伝導」
・尾本星太君「Gd3Ir4Sn13の単結晶合成と放射光X線回折による構造相転移の研究」
それぞれが合成した物質での結晶構造・磁性・超伝導に関する新たな研究成果まとめた発表ができました。卒業おめでとう!今後の活躍を期待します。
物理学コース物性実験物性実験グループ卒論発表会 2021.3.5
4年生が卒業研究発表会で成果を披露しました。
・郡司和毅君「R3Rh4Sn13 (R = La, Ce)へのRu置換の構造相転移および超伝導への影響」
・下田愛海さん「Nd3Rh4Sn13の結晶構造と磁気秩序の相転移に関する量子ビーム回折研究」
・鈴木詩織さん「La3Co4Sn13のRu置換による結晶構造相転移と超伝導への影響の研究」
全員、それぞれの物質での結晶構造や磁性に関する新たな知見と予想を述べるよくまとめた発表ができました。卒業おめでとう!今後の活躍を期待します。
理工学研究科量子線科学専攻博士前期(修士)課程研究発表会 2021.2.15
博士前期(修士)課程研究発表会を行い、無事に学位審査を終えました。
・塩澤真未さん「La3Co4Sn13におけるカイラル構造相転移と超伝導への元素置換効果の研究<の合成と磁化測定」
・橋本大輔君「R3Rh4Sn13へのRu置換によるカイラル構造量子臨界点に関する量子ビーム散乱研究」
4年生からの3年間、たゆまず研究活動に向かい合った成果がまとまりました。修了おめでとうごさいます。これからもそれぞれの道で活躍してくれることを期待します。
理工学研究科量子線科学専攻博士前期(修士)課程研究発表会 2020.2.18
中里晟也君が博士前期(修士)課程研究発表会を行い、無事に学位審査過程を終えました。論文タイトルは「近藤半金属Ce3Ir4Sn13におけるカイラル構造相転移と磁気秩序の量子ビーム散乱研究」です。茨城大学の当研究室の初代院生として立派に学位を取得されました!
物理学コース物性実験物性実験グループ卒論発表会 2019.3.4
4年生が卒業研究発表会で成果を披露しました。
・塩澤真未さん「Snフラックス法によるLa3(Co1-xFex)4Sn13の合成と磁化測定」
・橋本大輔君「Ce3Rh4Sn13へのRu置換による結晶構造と磁性への影響の研究」
ふたりともよくまとめた発表をして、それぞれの物質での結晶構造や磁性に関する新たな知見と予想を述べることができました。卒業おめでとう!
KEK(高エネルギー加速器研究機構)放射光施設実験 2018.6.3〜6.6 BL-4C, 2018.7.2~7.4 BL-8B
学生諸君が合成した試料の結晶構造を調べる放射光X線散乱実験を実施しました。写真はBL-8Bでの実験時の様子です。
物理学コース物性実験合同4年生卒研発表交流会 2018.3.16
学部卒業研究発表を行いました。茨城大学での研究室の初代学生として卒業研究を終えることができました。
宮川貫伍、狩野遼河「RE3Ru4Sn13 (RE:Ce, La)のフラックス法による合成と結晶構造」
第1回中性子・ミュオンスクール 2016.11.24
日本中性子科学会、日本中間子科学会などが主催・共催した「第1回中性子・ミュオンスクール」にて、N-6 Inelastic Scatteringの講義を担当しました。
「第1回中性子・ミュオンスクール」のページにリンクします)。
KEK第10回サマーチャレンジ 2016.8.20
物質・生命コース講義(物1)「物質の構造・ダイナミクス・電子物性をひも解く中性子・X線散乱」を行いました。
「KEK第10回サマーチャレンジ」のページにリンクします)。
電子物理学講座4年生卒研発表交流会 2016.3.7
学部卒業研究発表交流会が終了しました。
橋本耕平「LaCoO3単結晶のストレスアニールによるシングルドメイン化」
修士論文発表会(最終試験) 2016.2.1-4
修士2年生が修士論文審査会に臨み、めでたく学位を取得しました。社会人としての活躍を期待します。
大友 優香「R3Co4Sn13 (R = Ce, La)におけるカイラル結晶構造化をともなう電子相転移の研究」
高橋 佑生「コバルト酸化物を用いたスピン状態型励起子絶縁相創出の試み」
送別会 2015.3.25
今年度で技術職員の小野寺貢さんがご退職です。長い間、大変お世話になりました。また実験関係の相談にのってください。修士課程の米本君が卒業です。おめでとう。今後の活躍を期待します。
電子物理学講座4年生卒研発表交流会 2015.3.10
学部卒業研究発表交流会が終了しました。
巣山和哉「Ce3Rh4Sn13の単結晶試料合成と構造相転移」
修士論文発表会(最終試験) 2015.2.4-7
修士2年生が修士論文審査会に臨み、めでたく学位を取得しました。社会人としての活躍を期待します。
米本 在「PrRu4P12のf電子多極秩序への磁性イオン置換効果」
電子物理学講座4年生卒研発表交流会 2014.3.10
学部卒業研究発表交流会が終了しました。皆さん無事に卒業、おめでとう。それぞれの進路での活躍を祈ります。
大友優香「R3Co4Sn13 (R = La, Ce)の単結晶試料合成と構造相転移の研究」
西原和貴「」
八木 大「」
電子物理学講座4年生卒研発表交流会 2013.3.7
学部卒業研究発表交流会が終了しました。
下村紗耶「」
関川権祐「」
修士論文発表会(最終試験) 2013.2.4-7
2名の修士2年生諸君が修士論文審査会に臨み、めでたく学位を取得しました。博士課程学生と社会人それぞれの道を歩む二人の活躍を期待します。
小山俊一「電子ドープ型LaCo1-yTeyO3におけるスピンクロスオーバー現象の研究」
佐藤貴宏「リエントラント金属−非金属転移を示すPr1-xCexRu4P12の超格子構造の研究」
博士論文発表会(最終試験) 2013.2.1
博士課程3年生諸君が博士論文審査会に臨み、めでたく学位を取得しました。おめでとうございます。
八巻佑樹「La0.5Sr1.5MnO4における不純物ドープによる双方向X線誘起相転移の発現とそのドーパント依存性」
修士論文発表会(最終試験) 2012.2.6-8
2名の修士2年生諸君が修士論文審査会に臨み、めでたく学位を取得しました。社会人と博士課程学生それぞれの道を歩む二人の活躍を期待します。
久保田祐貴「希薄不純物置換LaCoO3系における巨大磁気モーメントを伴うスピン状態ポーラロンの研究」
小林拓希「PrCu4T (T=Au, Ag)のf2電子状態が関わる局在-遍歴性の中性子散乱を用いた研究」
博士論文発表会(最終試験) 2012.2.2 - 3
2名の博士課程3年生諸君が博士論文審査会に臨み、めでたく学位を取得しました。現在のスタッフメンバーでのグループとして初めて輩出する博士です。ともに研究者として歩む二人の活躍を期待します。
斉藤耕太郎「金属−非金属転移をもたらす全対称型多極子の秩序と揺らぎの研究」
吉田雅洋「共鳴非弾性X線散乱による二本足梯子格子系銅酸化物の電荷ダイナミクスと高圧下電子状態の研究」
電子物理学講座4年生卒研発表交流会 2011.3.4
今年初めて電子物理学講座の4年生卒研発表交流会が行われ、3名の4年生諸君も追い込みの甲斐あって、無事に卒業研究のポスター発表を終えました。
内田周作「磁化測定とX線回折による鉄(III)イオンのスピン状態の研究」
小山俊一「La1-xSrxCoO3 (x=0.03) 単結晶中性子散乱実験」
山中拓也「反強磁性体CeRu2Al10の中性子・X線による研究」
修士論文発表会 2011.2.1-4
3名の修士2年生諸君が修士論文審査会に臨み、めでたく学位を取得しました。社会人として新たな歩みを始める皆さんの今後に期待します。
安倍 弘「フラストレーションを持つ一次元量子スピン系Rb2Cu2Mo3O12における非ダイマー型スピン一重項状態の研究」
折原敏彦「PrxFe4Sb12の弱い磁気秩序に関する中性子散乱実験による研究」
熊谷明日香「スピネルフェライトにおける鉄イオンのスピン状態の研究」
4年生新歓 2010.4.30
ぎりぎり四月という日付に新歓を開きました。出張や就職活動で欠席者が数名いたことや、桜の季節を逃してしまったのは残念でしたが、楽しいひとときを過ごしました。
小野寺さん感謝会 2010.4.24-25
宮城県白石市鎌先温泉で、本研究室の創設からご尽力なさってこられた技術職員の小野寺貢さんに感謝会を開きました。初代石川研や遠藤研時代の関係者を中心に、計30名程度がこの感謝会への参加や応援をしてくださいました。
芋煮会@牛越橋 2009.10.16
東北地方の年中行事である芋煮会を広瀬川の川原で行いました。毎年二つの大鍋を使って醤油&牛肉の山形風味付けと味噌&豚肉の宮城風味付けの優劣を決めるために激しい闘い、言い争い、取っ組み合い、あまった具のぶっかけ合いが繰り広げられますが今年は如何に…。
とても天気がよかったので先客がたくさんいました。材料調達が一時間遅れてようやく調理開始。ぬお!大量の灰汁がッ!?ここは山形出身の私にまかせてください!と言わんばかりに灰汁をすくいまくる熊谷さん。芋煮の味付けは山形出身コンビの独壇場。こんにゃくのちぎり方について熾烈な言い争いお互いの意見をぶつけ合い素晴らしい山形風芋煮が出来上がって行きます。宮城の者!宮城の者はおらんのか!
無事灰汁もとれていい感じの山形風芋煮が。ちなみに人数が少ないので当初から山形風一本にしぼって行こうという計画でした。でもこれはやっぱ具が多すぎだと思います山形コンビに鍋を任せてる脇ではホタテとかサケとかを和気あいあいと焼いてました。そうめんに引き続き安倍くんがとても楽しそうです。本当は新しい秘書さんの歓迎も兼ねていたのですが、いろいろ手伝ってもらってしまいました。あれ、兵庫の山奥でシカと戯れているはずの吉田くんがなぜここにッ!?とてもよい天気だったのでいつの間にか岩佐先生もセーターを脱いでます。富安さんは水をかぶってきてしまいました。今年は車を持っている人がいないので原付組と徒歩組で手分けして山の上へ。おつかれさまでした。