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茨城大学原子科学研究教育センター 物質構造物理研究室のHPです。
Material Structure Physics Lab., Research and Education Center for Atomic Sciences,
Ibaraki University, Tokai, Japan

Material Structure Physics Lab.


updated 2024.4.26

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 ** 私達の研究室では、中性子線やX線の散乱実験によって、強相関電子系物質や磁性体物質などの物性物理学を研究しています。  **
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(全ての"News & Information"はこちら)

2024.4.26 NEW
研究論文"Antiferromagnetic ordering and chiral crystal structure transformation in Nd3Rh4Sn13"が4月16日にPhysical Review Bに掲載され、Editors' Suggestionに選定されました[Phys. Rev. Bのホームページ]
茨城大, KEK物構研PF, J-PARCセンター, CROSS, 東北大学, JSTとの共同研究で、修士を卒業した下田さんの成果をまとめた論文です。中性子と放射光X線を駆使して、338 K以下のカイラル対称結晶構造と1.65 K以下の反強磁気秩序構造の詳細を解明しました。新たなトポロジカル電子系の候補物質の可能性を指摘しています[研究成果(Journals)]
4月26日付でプレスリリースも行いました[茨城大学NEWS][プレスリリース文書]
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2024.4.1 NEW
新年度研究室を始動しました。新たに3名の卒研学生さんが加わり、さらに史上最多を更新して学生8名です(メンバーページ)。

また、岩佐が所属するフロンティア応用原子科学研究センターが改組となり、原子科学研究教育センター(RECAS: Research and Education Center for Atomic Sciences)となりました。
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2024.3.21
日本物理学会2023年春季大会(オンライン開催、2024.3.18-3.21)にて、Nd3Rh4Sn13の磁気構造と結晶場分裂準位を中性子散乱で明らかにした成果を発表しました。またY3Rh4Ge13のカイラル対象構造と超伝導の共同研究発表も行いました[研究成果(Conference etc.)]
2024.3.7
2023年度量子ビームサイエンスフェスタ(第15回MLFシンポジウム, 第41回PFシンポジウム)(水戸市民会館、2024.3.6−3.7)にて、岩佐と学生がポスター発表しました。
詳細は研究成果(Conference etc.)にあります。
発表の様子はこちら(イベント)にもあります。
2024.2.26
4年生が卒業研究発表会で成果を披露しました。
・浦本結稜さん「La3Co4Sn13-xInxにおける結晶構造と超伝導の関係」
・鈴村貫太君「Gd3Co4Sn13における結晶構造と磁気特性に関する量子ビーム散乱研究」
・告華連さん「R3Ir4Sn13 (R = Pr, Sm)の結晶構造相転移と磁性」
自らが合成した物質での結晶構造・磁性・超伝導にせまる量子ビームと磁気測定実験による研究成果がまとまりました。卒業おめでとう!今後の活躍を期待します。
2024.2.19
量子線科学専攻博士前期(修士)課程研究発表会が行われました。
熊田隆伸君:「Eu3Tr4Sn13 (T = Rh, Ir)における結晶構造と磁気秩序」
4年生からの3年間、Eu系3-4-13物質の研究に向かい合い、新たな対称性を持つ構造相転移の発見につながる成果がまとまりました。修了・学位取得おめでとう!今後の活躍を期待します。
2024.1.18
研究論文"Superconductivity in chiral cubic Y3Rh4Ge13"がJournal of Alloys and Compoundsに掲載されました。東京都立大学と茨城大フロンティアセンター・理工学研究科の共同研究です。Y3Rh4Ge13におけるカイラル対称の結晶構造への相転移をKEK PF BL-8Aの放射光X線回折実験により明らかにし、その状態での新しい超伝導相を見出したした成果です[研究成果(Journals)]。下図のように、構造不安定性を反映した特徴的なGeサイトの分裂を伴う結晶構造をしており、超伝導特性との関連に興味が持たれます。
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2023.11.30
茨城大学量子線国際シンポジウム ISQBS2023(水戸キャンパス、2023.11.28-11.30)を大山先生と岩佐が実行委員として開催しました[シンポジウムホームページはこちら]
研究室所属の学生さんに運営を手伝っていただきながら、全員がそれぞれの研究ポスター発表を行いました[研究成果(Conference etc.)]
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2023.11.21
研究論文"Superconductivity in chiral cubic Y3Rh4Ge13"がJournal of Alloys and Compoundsに掲載受理されました。東京都立大学と茨城大フロンティアセンター・理工学研究科の共同研究です。Y3Rh4Ge13におけるカイラル対称の結晶構造への相転移をKEK PF BL-8Aの放射光X線回折実験により明らかにし、その状態での新しい超伝導相を見出したした成果です[研究成果(Journals)]
2023.9.18
日本物理学会第78回年次大会(東北大学川内キャンパス、2023.9.16-9.19)にて、修士2年の熊田君が"Remeika相物質Eu3T4Sn13 (T = Rh, Ir)のカイラル結晶構造と磁気秩序"と題する口頭発表をしました。Eu3-4-13系の新しい構造相転移と磁気秩序を量子ビーム散乱で見出した成果を発表しました。岩佐もCe3-4-13のWeyl–Kondo半金属状態を口頭発表しました[研究成果(Conference etc.)]
2023.9.14
第23回日本中性子科学会年会JSNS2023(北海道大学学術交流会館、2023.9.13-9.14)にて、修士1年の黒澤君と鈴木君がポスター発表しました。それぞれNd-Ru-Sn系の特異な非磁性状態とEu3-4-13系の新しい構造相転移と磁気秩序を量子ビーム散乱で見出した成果を発表しました。岩佐もCe3-4-13のWeyl–Kondo半金属状態をポスター発表しました[研究成果(Conference etc.)]。発表の様子はこちら(イベント)にもあります。
2023.8.30
本年度より参画している科研費学術変革領域(A)「アシンメトリが彩る量子物質の可視化・設計・創出」のA01, A02合同トピカルミーティング「アシンメトリ量子物質を如何に可視化するか? 〜ミクロ測定とマクロ測定の連携による研究戦略〜」(北海道大学理学部大講堂)にて発表しました。[領域ホームページへ]
2023.7.22
水戸キャンパスでの茨城大学オープンキャンパスにおいて、フロンティア応用原子科学研究センターの展示を行いました。研究・産学官連携機構(iRIC)に属する部局が図書館展示室に一同に会した展示が行われ、多数の訪問者にセンターの活動をご覧いただきました。
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2023.7.4
強相関電子系国際会議SCES2023(韓国・仁川、2023.7.2-7.6)にて成果を発表しました。岩佐が"Weyl–Kondo semimetal behavior in the chiral structure phase of Ce3Rh4Sn13"を口頭発表、熊田君が"Chiral Crystal Structures and Magnetic Orderings in the Remeika Phase Compounds Eue3T4Sn13 (T = Rh and Ir)"をポスター発表しました。修士2年の熊田君と修士1年の鈴木君が取り組んできたEu3-4-13系の新たな構造相転移と磁気秩序を量子ビーム散乱で見出した成果を示しました[研究成果(Conference etc.)]
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2023.6.10
本年度より参画する科研費学術変革領域(A)「アシンメトリが彩る量子物質の可視化・設計・創出」のキックオフミーティング(岡山大学(津島キャンパス)にて発表しました。[領域ホームページへ]
2023.6.3
日本原子力研究開発機構研究用原子炉JRR-3に設置された中性子三軸型分光器High-Q-Resolution Spectrometer (HQR)のホームページにリンクを張りました。この装置は、東京大学物性研究所中性子科学研究施設が所有し、JRR-3のビームホールのT1-1実験孔に設置されており、物性研究所とフロンティア応用原子科学研究センターとの協定に基づいて、茨城大学が運営を委託されています。本研究室メンバーが装置グループに属しており、下記の研究成果の一部が得られています。[HQR(T1-1)のホームページへ]
2023.5.23-5.31
KEK(高エネルギー加速器研究機構)放射光施設BL-4Cにおいて、R3T4Sn13の結晶構造相転移を明らかにする実験を行いました。院生とともに4年生も卒業研究の一環として試料合成に挑み、初の量子ビーム研究施設での本格実験を実施しました。研究実施を許可くださったKEKに感謝いたします。
2023.5.23
低温物理学国際会議LT29(札幌、2022.8.18-8.24)のプロシーディングス論文"Magnetic ordering and structural phase transitions of Nd3T4Sn13 (T = Rh and Ir)"がJPS Conf. Proc.に掲載されました。茨城大, KEK物構研PF, J-PARCセンター, CROSSとの共同研究です。茨城大学が東京大学物性研究所から運営を任されている中性子非弾性散乱装置HQR (T1-1ビーム孔)の実験データも含む最初の成果です。[研究成果(Journals)]図

2023.5.18
今年度より、科研費学術変革領域研究(A)「アシンメトリ量子:アシンメトリが彩る量子物質の可視化・設計・創出」における計画研究A01「量子ビームによるアシンメトリ量子物質のミクロ解析」の分担研究者を岩佐が務めます(領域ホームページ)。

学部生及び大学院進学希望者の方へ

研究内容や雰囲気、セミナーの様子など研究室選びに必要な情報をまとめました。


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研究内容

私たちの研究室では、中性子線やX線の散乱実験によって、強相関電子系物質や磁性体物質などの電子がもたらす性質に着目した物性物理学を研究しています。


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研究成果

論文投稿、学会での口頭発表やポスター発表などをまとめました。


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住所及び連絡先

319-1106 茨城県那珂郡東海村白方162-1
       いばらき量子ビーム研究センター内
茨城大学原子科学研究教育センター
物質構造物理研究室
Tel:029-352-3238 Fax:029-287-7872

郵便物等は上記に個人名を加えてください。
居室はD310です。詳しくはメンバーページをご参照ください。

いばらき量子ビームセンター内に茨城大学原子科学研究教育センターがあります。